温泉とか海とかプールとかで
「痩せてるのにお腹だけ妙に出てる」
っていう、40・50代くらいのおじさんを見かけたことありますよね?
僕は2020年現在、アラフォーど真ん中の36歳ですが、
学生のときからずっと体重が変わっていなくて(55kg)
ずーっと痩せ型なので
例えばここから体重が3桁突破するとかそういうことにはならないはずだと思っているのですが、
こわいのは、
お腹だけがぽっこり出てくること。
いわゆる「ビール腹」っていうやつですね。
僕もお酒好きだし、
揚げ物とかポテチとか10代のころと同じように大好きだし、
これといった運動とかもしてないので…。
お腹がぽっこり出てきて「ビール腹」になる要素はたくさんある
と思っています。
痩せ型の人がお腹だけ出てるのってなんていうかちょっと異様な体型なんですよね。
僕は
絶対にそういう風になりたくない
です。
だから、ビール腹にならない方法を調べてみました。
ほとんど自分用のまとめですが、
同じようにアラフォー世代で
「ビール腹」や「中年太り」に恐怖を感じている方には参考になると思います。
人が「太る」そもそもの原因
まず、ビール腹とか中年太りに限定せずに、
人が太る原因について。
老若男女、太る原因は基本的にみんな同じです。
その原因は
「摂取カロリー」が「消費カロリー」を上回っているから
です。
食事で取ったカロリーを消費出来ていない。
これが太る原因です。
シンプルですよね。
「中年太り」に限定せずに
若い人でも、おじいちゃんおばあちゃんでも、
摂取カロリーが消費カロリーを上回れば太ります。
中年太りの原因は「基礎代謝」の低下
んで、次にピンポイントに「ビール腹」や「中年太り」の原因についてですが、
それは
「基礎代謝が下がるから」
ということらしいです。
基礎代謝っていうのは
何もしなくてもカロリーが消費されること。
生きていくために必要なカロリーが、運動とかしなくても消費されていくことです。
年齢を重ねると、この「基礎代謝」が下がっていくんですよね。
出典:image.space.rakuten.co.jp
「何もしなくても消費されるエネルギーの量」が減っていくんです。
だから、
食べる量や運動量が10代20代のころと変わらなくても太っていく
というのが「中年太り」という現象です。
言い換えれば「中年太り」「ビール腹」って「老化」なんですよね。
「中年太り」=「老化」をゆるやかにする3つの方法
「ビール腹」や「中年太り」の正体は「老化」ということが分かりました。
これをゆるやかにする、とされている方法は主に3つあります。
完全に止めるなんてのは、生きている以上絶対に無理ですけど…。
40代って
めちゃくちゃ若く見える人と
めちゃくちゃ老けて見える人に
はっきりわかれてますからね。
若く見える方に入りたいw
調べて分かった3つの方法は以下です↓
- 酸化防止
- 糖化防止
- ホルモン変化防止
ひとつずつ解説していきます。
ちなみに食事、睡眠、運動っていう
基本的な生活習慣の話ではなくて
より科学的とか医学的に根拠があると思われる方法です。
運動したほうがいい!とか
とにかく脂っこいものより野菜食べたほうがいい!みたいな、
ざっくりとしたことは
僕もこれを読んでくれている皆さんも分かっているはずですので…。
あくまでも僕が調べた中で、科学的、医学的だと思われる方法です。
対策1.酸化防止
「酸化」は外気にさらされている全ての物に起きる現象で、
人間にもこの「酸化」は起きます。
人間の体は食べた物から取り込んだ、
糖質や脂質に外気から取り込んだ酸素(さんそ)を反応させて
エネルギーを作り出しています。
このときに発生するものを「活性酸素」(かっせいさんそ)と呼びます。
「活性酸素」は、人間の体を構成する細胞を「酸化」させて傷つけます。
そうなると、
細胞が死んだり働きを失ったりして代謝の低下に繋がるんですよね。
「活性酸素」はエネルギーを作るときに発生するので
生きている限りその発生は避けられません。
じゃあ何も出来ないかというとそうでもなくて、
人間の体は、活性酸素を毒性の低い物質に変える
「酵素」(こうそ)という物質を持っています。
聞いたことありますよね?
歳を取ると、この「酵素」(こうそ)の量が若い時よりも減っていくので
「酵素」(こうそ)が減る
↓
「酸化」が進む
↓
「老化」が進む
↓
太る
っていうわけですね。
酸素(さんそ)と酵素(こうそ)がパッと見似ているのでめちゃくちゃ読みにくいですが…w
活性酸素を消す「酵素」(こうそ)はたんぱく質、銅、マンガン、などの栄養素から作られています。
それと、活性酸素を消去するものは他にもあって、総称して
「抗酸化物質」(こうさんかぶっしつ)
と言われていて、
これも聞いたことあるっていう方も多いと思います。
具体的に言うと↓のような食品です
野菜が苦手とか、毎日↑みたいないろんな食材を取るのは無理!
っていう場合は、サプリとか「酵素ドリンク」みたいな栄養食品で取ってもいいそうです。
ちなみに僕の場合は、
朝食は毎朝必ずトマトジュースなので
それを「酵素ドリンク」に置き換えることでぽっこりお腹対策が出来るならいいな!と思いました。
サプリより抵抗無いですし、
男性向けかつ完全無添加・砂糖未使用っていうばっちりな商品も見つけたので、試してみる価値はありそう。
みつけたのはこれ↓
対策2.糖化防止
「糖」は人が生きていく上で絶対に必要な成分なんですが
過剰に取りすぎると悪い作用が働きます。
体を構成する主要な成分は「たんぱく質」です。
細胞もそのほとんどが「たんぱく質」で、上で書いた酵素(こうそ)や脳の情報伝達物質も「たんぱく質」からできています。
その「たんぱく質」が「糖」(ブドウ糖)によって年齢と共に変化していきます。
それを「糖化」といいます。
年齢と共に「糖化」が進むと「たんぱく質」の働きが悪くなって、体の代謝の低下へと繋がります。
代謝の低下が太る原因になる、というのは上でご説明したとおりです。
ただ、この「糖化」も日常生活でちょっと気をつけることでブレーキをかけることが出来るみたいです。
やるべきことはシンプルに、
これだけです。
これが2つめのポイント。
糖質を多く含む食品
暴飲暴食や不規則な生活をしないことは前提ですよ!
対策3.ホルモン変化防止

「ストレスで太った」
と言っている人にみなさんも会ったことがあるのではないでしょうか。
ストレスと、これからご説明する「男性ホルモン」には密接な関係があり、「ストレス太り」も間違った認識ではないということらしいです。
「男性ホルモン」は筋肉の量や筋力の維持、それに代謝を保つ働きもしていて
「若い体」「太らない体」の元となるものです。
人間の脳は外部からのストレスを受けると「コルチゾール」というストレスと戦うためのホルモンを分泌しようとします。
このストレスホルモンが分泌されてしまうと、男性ホルモン(テストステロン)や免疫力を維持するホルモン(DHEA)、睡眠に関するホルモン(セロトニン、メラトニン)などの分泌を減少させてしまいます。
現代人は、ストレスによって男性ホルモンの分泌低下が進みやすい傾向にあるそうです。
それも特に40歳ごろから男性ホルモンの分泌量が減るというデータもあります。
出典:http://testosterone-supple.jp/lohsyndrome2/
こうして男性ホルモンの減少が進むと、筋肉が減るかわりに脂肪の量が増えます。
それでお腹まわりがぽっこり出てくる「ビール腹」になってしまうというわけです。
なので、
対策としてはまずはストレスをやわらげること。
適切な休養や睡眠を取るのはもちろんですが、
ビタミンやミネラル免疫力を維持するホルモンである「DHEA」をサプリなどで取るようにするといいとのこと。
ただこのDHEAのサプリはアメリカとかでは普通に販売されているらしいのですが
日本では医薬品扱いとのことで売ってないんですよね。
だから、中年太り対策の3つめは
としておきます。
まとめ
「ビール腹」や「中年太り」の正体は「老化」。
「老化」を少しでもおさえるには
- 酸化の防止
- 糖化の防止
- ホルモン変化の防止
が重要。
それぞれ出来る対策として
- サプリやドリンクなどで「酵素」や「抗酸化物質」を摂取する。
- 糖分の摂取を控える。
- ストレスを貯めないようにする
っていうのが僕が思う結論です。
ただ調べていて思ったことでもありますが、
食べる物に気をつけたり、サプリで栄養を取る以前に
規則正しい生活だったり、
少しでも運動することが前提になっている場合も多く、
「そりゃそうだよなー」っていう感じでもあります。
ぜひ参考にされて一緒に「ビール腹」対策しましょう!