ずっと任天堂信者だったのに…。
もうね、死ぬほどハマりました。
『DARK SOULS REMASTERED』。
毎日ウッキウキでプレイしてたスプラトゥーン2もなんか飽きてきたなーって時に、Switchでダークソウルリマスターってのが発売されるらしいよ!ってのをどっかで見まして。
ダークソウルて。ネーミング厨二すぎない?とか思いながらどんな感じのゲームか調べていたら、どっかの掲示板で
難しいけどハマる人は死ぬほどハマる。戻ってこれない人もいる。
みたいなクソみたいな書き込みを見まして。
「ほーん」って感じでなんとなく予約。
これが運の尽きだった…。
楽しすぎて他のゲームで満足できない体になってしまったんですよ。
まさに亡者。
とにかく、死ぬほどハマってしまいましたよ…っていうおはなしです。
今出ているソウルシリーズ一覧。後乗りにもほどがあるよ
とりあえずシリーズの概要をおさらい。
公式サイトとかwikiとか見てもらえばわかりますが、せっかくなので表にまとめると
発売日 | タイトル | ハード |
2009年2月5日 | Demon’s Souls | PS3 |
2011年9月22日 | DARK SOULS | PS3・Xbox・Windows |
2014年3月13日 | DARK SOULS 2 | PS3・Xbox・Windows |
2015年3月26日 | Bloodborne | PS4 |
2016年3月24日 | DARK SOULS 3 | PS3・Xbox one・Windows |
2018年5月24日 2018年10月24日 | DARK SOULS REMASTERED | PS4 Nintendo Switch |
という感じ。
あらためて言うけど、僕が入ったのはNintendo Switch版の『DARK SOULS REMASTERED』。
オリジナルは2011年に出ていて、Switchでリマスター版が出たのが2018年なのでめちゃくちゃ後乗りです。
今はもう信者になってしまったので、過去作だろうと今から追っかけてプレイする気満々ですが、発売当時の盛り上がり方が味わえないってが残念過ぎる。
オンラインに人がたくさんいる感じとか、2ちゃんのスレがグングン伸びたり、攻略wikiが乱立して、徐々に情報が集まっていくあの感じとかリアルタイムで味わいたかった。
そういう意味では100%楽しめてるとは言えないんですよね。ほんと悔しい。
それでも神ゲーだと思えたわけだから、リアルタイムでやってたらほんと人生変わるぐらい影響受けてたかもしれないです。
ダクソの面白さも知らずにのうのうと過ごしていたこの7年の月日。過去の自分をぶん殴りたい…。
ぼくが「おもしれー!!」ってなった、ダクソのすごいところ3つ
1.ちょうど良すぎる死にゲー。そのコンセプトがすごい
ダクソはめちゃくちゃ難しいです。
マリオでいうノコノコとかクリボーのポジションにいる雑魚敵ですら真剣に戦わないと死ねます。
いわゆる死にゲー。
死にゲーとは、極端に難易度が高かったりミスに対するリカバリー手段が無いに等しいなどの理由でゲームプレイ中に何度も死ぬ事を前提としたバランスのゲームのことである。
出典:死にゲーとは (シニゲーとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
死にゲーなんだけど、理不尽なことは何一つ無くって
「今死んだ理由はこれだな!」「次はこうしてみよう。そのために装備変えて…」
みたいなPDCAサイクルを何度も何度も繰り返して、やっとボスとかを倒したときの達成感ときたら!
脳汁ドバドバです。
「死にゲーの難易度の調整ってめちゃくちゃ難しそう。よく出来てるよなぁ~。こんな楽しいゲーム出来てしあわせ(^3^)」
って思いながらプレイしてました。
っていうのは嘘で、毎日ガチギレしてました。
「何が山羊デーモンや!お前の本体犬やないか!!」
とか。
でもよく出来てると思うのは本当です。
難しくて心が折れそうになるけど、試行錯誤すればなんとかクリア出来るぐらいの、ちょうど良いとしかいいようの無い難易度調整。
これが、すごいところ1つめ。
2.世界観とシステムの「バランス取れてる感」がすごい
「さっきの説明だと、死にゲーならなんでもいいんじゃね?」って思った人。
ダクソじゃないとダメな理由がちゃんとありますよ。
同時に、僕が一番「ダクソすげえ…」と思うポイントかも知れない。それは
世界観とシステムの調和。
これです。
「調和」だと分かりにくいかもしれないので「バランスが取れてる」とかでもいいです。
ダークソウルというゲームのシステムは、他のどのゲームよりも『そういう世界観だから』で納得できるものになっていると思います。
例えば
- 主人公が何度死んでも復活するのは、不死者だから
- セーブポイントがたき火(かがり火)なのは、火から始まった世界だから
- 主人公も理性を失ったゾンビなので、ストーリーが最後までよく分からない
- 明確に道を示されないので攻略の自由度が高い
みたいな。
自由度についてはいろいろな解釈があるし
「オープンワールドでもないダクソのどこが自由度が高いの?」
って思われる人がいるかもしれません。
それについては、マップ構造の観点から話させてもらうと。
主人公は拠点である火継ぎの祭祀場っていう場所から冒険を開始するんですけど、その周りが難易度が高いっていうか冒頭では攻略不可なエリアだらけなんですよ。
しかも立体的に広くてごちゃごちゃしてて複雑。
僕も最初は
「どこいっても敵強すぎて攻略できないやん!はい、クソゲー!」
と思ったもんです。
でも、なんとかゲームを進めていって、マップの位置関係と世界観が把握できるようになると、
「このエリアはあのエリアの隣しかあり得ない…!」って思うんですよね。物語的に。
そういう世界になっているから。(例:病み村→クラーグの住処→デーモン遺跡)
クリアしたあとに他の方の書かれた考察とかを読んでよく考えてみると、
マップの位置関係が芸術的と言っても過言ではないぐらい、緻密に計算された物であることに気が付くんです。
攻略不可なエリアが初期位置の隣にある件についてもちゃんと、挑戦する権利、探索する自由を与えてもらってるというか。
RPGでよくある「大きな岩が邪魔で通れない。別な道を探そう」みたいな理不尽なことも無いんです。
そのかわり試行錯誤して死にまくるけど。
詰め込みすぎのめちゃくちゃなマップ(システム)に見えて、実はすべてに意味(世界観・物語)があるっていう。
マップを例に出して説明しましたけど、世界観とシステムの調和。
これがすごいところ2つめ。
3.洋ゲーとしか思えない雰囲気なのに日本製ですごい
3つめはダークソウルというゲームを日本人が日本で作ったっていうところ。
っていうかフロムソフトウェアっていう会社そのもの。
Amazonから届いてちょっとプレイして、
キャラメイクとかあるけどゴリラしか出来んやん。ストーリーは全然説明されないし、次どこに行けばいいのかも分からん。これだから洋ゲーは!
ってすぐ思いました。
洋ゲーだと思ってたんですよ。
でもフロムソフトウェアって日本の会社なんですよね。
かなりびっくりしたの覚えてます。
公式サイト見て1人で「え、日本…」ってちょっと声に出して言いましたから。
もともとこういうコアめなのを好きになる資質はあったと思うんですけど、それでも任天堂信者に落ち着いていたのは、結婚して家族が出来たから。
そこまで詳しいわけではないけどゲームは趣味のひとつだから、家族がいてもちょっとは何かやりたいし、一緒にプレイするしないに関わらずリビングでゲームするなら任天堂的なゲームだろう、と勝手に思っていて。
スプラトゥーンとか死ぬほどやったし、結果的に任天堂のおかげでダクソに出会えたので任天堂んにはやっぱり感謝です。
SNSのせいか知らないですけど「みんな一緒」が大正義な時代なので、絶対に万人受けなんてするわけがないゲームを全力で作りまくるフロムみたいなとこは貴重だと思います。
ソウルシリーズのためにPS4買ったった
リマスターをクリアしたあと、ぼくとしては当然「ダークソウル2 ニンテンドースイッチ 移植」とかでググりますよね。
でもどうやら今のところその予定は無さそうだと。
2と3やりてぇ…。ついでにブラボってのも、ついでに仁王ってのもちょっとやりてえ…
ってなってたら、2018年12月にソニーが「大バンバン振る舞い!今すぐカモン!キャンペーン」てのを始めてくれまして。
スマブラへの対抗策だと思うんだけど。
内容は、PS4が5000円引き・PSVRは10,000円引きで、かつ選べるダウンロード版ソフト2本付きっていうめっちゃお得すぎるキャンペーン。
すぐ買いました。
選べたソフトのラインナップ↓
- Marvel’s Spider-Man
- Detroit: Become Human Value Selection
- Horizon Zero Dawn Complete Edition
- ワンダと巨像
- グランツーリスモSPORT
- GRAVITY DAZE/重力的眩暈:Value Selection
- GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:Value Selection
- 人喰いの大鷲トリコ Value Selection
- New みんなのGOLF Value Selection
- アンチャーテッド コレクションPlayStation Hits
- アンチャーテッド 古代神の秘宝
- LocoRoco
- LocoRoco 2
- パラッパラッパー
- 風ノ旅ビト
- リトルビッグプラネット3 PlayStation Hits
- ラチェット&クランク THE GAME PlayStation Hits
- アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 PlayStation Hits
- Bloodborne PlayStation Hits
- KILLZONE SHADOW FALL PlayStation Hits
- DRIVECLUB PlayStation Hits
ラインナップにブラッドボーンも入ってるけどDLCの無いバージョンのやつだし、ブラボは中古価格も安いようなので、ぼくはスパイダーマンとホライゾンゼロドーンにしました。
どっちもめっちゃ楽しい。
どっちも楽しすぎて何のために買ったか忘れてしまいそうだったので、
ブラボとダークソウル3のパッケージ版を2つまとめて買ってきました。
中古だけど。
ダークソウル2はレビューがあんまりよくないのと何故か中古価格がやたら高かったので3月のSEKIROのあとでもいっかなって。
なので今はブラボやってます。
Bloodborneも楽しすぎる。この悪夢から覚めたくない
これも2015年の作品なので古いけど。
はじめたばっかりなので、夢から覚めるために行動してるってこと以外何もわかってないですが、
とりあえず戦闘が楽しい。
左手装備が盾から銃に、ローリングがステップになって、スピード感あふれる感じ。
暗くて気持ち悪い世界観とか、ぎりぎりちょうど良い死にゲーなのは変わらないのでやっぱり楽しいです。
予定では、1月→ブラボ、2月→ダクソ3、3月→SEKIROってしたいんだけど間に合うだろうか…。
SEKIRO:隻狼(せきろう)も楽しみ!
3月22日発売のフロムソフトウェアの最新作『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』もめちゃくちゃ楽しみです。
なんとなく分かっているソウルシリーズやブラボとの違いは
- キャラクリなし
- キャラのレベルなし
- オンライン要素なし
- 移動にジャンプやフックショット
- 戦闘にステルス要素
って感じなのかな?
動画みた感じでは、戦闘がかなりスタイリッシュで侍っていうか忍者っぽいのと、
刀をゲットするシーンで「不死斬り…たしかにもらい受けた…」とか言ってるので
相変わらず不死がどうのこうの言ってんのかよwって思いました。
まとめ
2017年にスイッチのブレスオブザワイルドをプレイして「まさか34歳にして生涯ベストゲーム級の作品に出会うとは」って驚きました。
ただ2018年にその記憶を塗り替えるぐらいハマるゲームに出会ってしまったよっていうお話でした。
ただ、こんだけダクソにハマったとか言いながら、1周と2人目のキャラ(2周目ではなく)の途中までしかプレイはしてないんです。
今やってるブラボもほんとはもっと探索とかしたいけどかなり駆け足でやってるし、スパイダーマンとホライゾンゼロドーンもたまに触るとほんと楽しい。
ついでに言うとハクスラ大好きなのでSwitchのディアブロ3も買ってあるんですが、数回しか出来てない状態です。スプラもたまーにめっちゃやりたくなる時がある。
やりたいゲームが多すぎて時間が全く足りないです。