ドメインの取得とレンタルサーバーの契約が終わったら、レンタルサーバーにWordpressをインストールします。
ドメインについては↓
レンタルサーバーについては↓
で、まとめているので参考にしてみてください。
その後、まずするべきことはWordPressのテーマ選びです。
WordPressには国内国外問わず膨大な数のテーマがいろいろな方法で提供されており、初心者の方が選ぶのは大変だと思います。
そこで今回は初心者の方のために、日本語対応しているおすすめのWordPressテーマをご紹介していきたいと思います。
WordPressのテーマとは
WordPressのテーマとは、ブログなどのWebサイトを自由に作るためのテンプレートのこと。
通常はWebサイトをカスタマイズしようと思ったら、少なくともHTMLやCSSぐらいは理解していないと難しい部分がありますが、テーマを使えば決められた設定を変更するだけでおしゃれなデザインに変更できたりします。
僕もこれまでにWordpressの使ってたくさんのサイトを作り、いろいろなテーマを使用してきましたが、WordPressのテーマは本当に千差万別です。
有料か無料かに問わず、テーマによって出来ること・出来ないことにわりと大きな違いがあり、ブログ運営に慣れている人だったら当たり前に出来てほしいことが出来ないテーマもたくさん存在します。
有料のテーマであっても少し古いものだったりしたら最新のWordpressの仕様に適合していなくて、ものすごく使いにくいものも普通にあったりするんです。
そんなことの無いように、今の環境でも快適に使えるおすすめのものを紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。
おすすめのWordpressテーマ
おすすめのWordpressテーマは10個(無料4つ、有料7つ)あります。
まずは無料テーマのおすすめから。
無料でおすすめのWordpressテーマ4選
1.Cocoon
ブログ作成の用途なら、現時点で間違いなく一番人気のWordpressテーマです。
使っている人がめちゃくちゃ多く、このブログでも使用しています。
無料とは思えないほどの高機能で、カスタマイズ性はめちゃくちゃ高いのに、圧倒的に扱いやすい。
最強のテーマだと断言できます。
この後もいろいろご紹介しますが、はっきりいってCocoonを入れておけば間違いないですよ。
僕は複数のサイトでいろんなテーマを触る機会があるのですが、有料のテーマで出来ないことが無料のCocoonなら出来るっていうケースがめちゃくちゃ多いです。Cocoonは本当にすごい。
2.Luxeritas
無料のテーマではCocoonの次ぐらいに人気。
高速表示にこだわる開発方針は、Googleのページの表示速度を重要視する姿勢とマッチしているので、使用する価値のあるテーマです。
カスタマイズの若干の分かりにくさと、課金(5,230円)しなければフッターに強制表示される提供元表示はやはり残念。
3.Lightning
Lightningはブログというよりは企業サイト(コーポレートサイト)を作るためのテーマです。
個人だけど企業サイトみたいな見た目のWebサイトをWordpressで作ってみたい!っていう人はわりと多くて、そういう人は一度触ってみてください。
プロの業者が作ったようなWebサイトが素人でも無料で簡単に作れます。
WordPressで作成されているサイトは、ある方法でどのテーマを使用しているかを誰でも確認できるんですが、それで見ていると、プロの人が有料版のLightningを使って作ったサイトなんだろうな、っていうサイトが結構あります。
4.Xeory
コンテンツマーケティングとかSEO対策の情報を扱うWebサイトで「バズ部」という有名なサイトがあります。
そのバズ部を運営する会社が作ったテーマがこのXeoryです。
「バズ部」にはSEO中級者以上向けのレベルの高い記事が多く、Xeoryにはそのノウハウが凝縮されているので、初心者でも簡単にSEO対策がされたブログを作成出来るようになっています。
公式サイトでは「Xeory Extension」と「Xeory Base」という2つのテーマが無料で配布されていますが、「Xeory Extension」は企業サイト作成向けなので、ブログ作成なら「Xeory Base」を選びましょう。
昔は流行ったんですが、今は使用者が少なく、何か調べても情報が古かったりそもそも出てきにくいです。
有料でおすすめのWordpressテーマ7選
1.SWELL
今現在の有料のテーマの圧倒的1番人気。
無料の人気テーマCocoonの制作者「わいひら」さんも、Cocoonからの乗り換え先にはSWELLをおすすめされています。
Cocoon作者の観点からしても、Cocoonから他のWordPressテーマを乗り換えるなら、現状ではSWELL一択です。
https://wp-cocoon.com/cocoon-theme-transfer/
↑の記事の中にもありますが、今ある有料テーマの中で「Cocoonからの乗り換えプラグイン」を用意しているはこのSWELLだけです。
Cocoonの利用者が有料テーマにアップグレードしたいと考えた時に、候補に上がるのがSWELLだけだったと言っても過言では無く、これがSWELLの人気の理由だと言ってもいいでしょう。
もちろん、内部SEO対策、カスタマイズ性、機能性、使いやすさなどWordPressテーマに求められる要素を高水準で満たしているのは当然で、本当に多くのWebサイトで採用されています。
Cocoonとの違いに関してはまずは「有料のサービスであること」自体の価値です。
それと、Cocoonはブログ作成用途を前提とされていますが、SWELLはコーポレートサイトの作成用途にも対応していることが違いとして挙げられます。
2.STORK19
SWELLの次におすすめの有料テーマ。
スワロー、ハミングバード、アルバトロスなど多くのテーマを作ってきた会社の最新のテーマで、そのノウハウが詰まっているので、やりたいことは大体出来る、痒いところに手が届くテーマになっています。
シリーズ通して使っているような根強いファンが多いです。
3.THE・THOR
おしゃれなデザインと高速表示に特化して人気のザ・トール。
プラグインでやるべき機能が標準で搭載されていたするなど、多機能さも優れているポイントなんですが、それゆえに初心者の方には扱いづらいと感じる部分もあるかも知れません。
他のテーマと一線を画すポイントはWordPress5.0から標準搭載となったブロックエディタに対応していないこと。
ザ・トールは独自にスマートエディターと銘打った、簡単にテキストを装飾できる機能を備えていて、それをどう受け取るかでこのテーマの評価は変わりそうです。
4.ACTION(AFINGER6)
ACTION(AFINGER6)は「STINGER」を前身にもつアフィリエイター用のWordpressテーマです。
STINGERは2016年頃に大流行したWordpressテーマで、無料テーマだったこともあり、現在のCocoonのように、WordpressのテーマといえばSTINGER!みたいな、みんなSTINGERを使っていた時代がありました。
その流れを汲んでいるので、最低限の機能は抑えられていますが、良くも悪くも標準的、無難といった印象は拭えない感じです。
5.BRIDGE
キレイなWordpressテーマを数多く提供しているTCDのラインナップの中で、アフィリエイターのために作られたテーマがこのBRIDGEです。
デザインの美しさが徹底的に追求されていて、洗練されたルックスが特徴。
コンテンツさえ作成できれば、デモサイトのような見やすくキレイなアフィリエイト用のブログが作れます。
ただカスタマイズ性が低く、記事タイトルがH2で指定されているなど、SEOの観点で難点もあるので、自分である程度HTMLやCSSをいじることが出来る人以外には難しい面もあります。
デザイン的には一見の価値あり。
6.LIQUID PRESS
LIQUID PRESSは、テーマの名称では無く、複数のテーマを提供しているサイト名(サービス名)です。
LIQUID PRESSでは、複数あるテーマが全て使い放題のサブスクのプランも用意されていますが、はじめてのブログ運営なら、どれかひとつ選んで買いきりで14,800円という方法があるので、それがおすすめです。テーマはそんなにコロコロ変えるものじゃないし。
LIQUID PRESS内でどれを選ぶかは好みによりますが、ブログ用テーマとして設計されている「MAGAZIN」がもっとも使いやすいです。
ちなみにLIQUID PRESSの完全無料版でWordpress公式テーマのひとつにもなっている「LIQUID」というテーマもありますが、カスタマイズ性がちょっと低すぎるのでおすすめしません。
7.賢威
SEO対策やWebマーケティングを手掛ける会社が作成しているWordpressテーマ。
歴史と実績のあるテーマですが、良くも悪くもシンプルでカスタマイズしにくいと感じます。
サポートの手厚さやSEO対策のためのマニュアルの配布はありがたいですし、愛着をもって使用している人が多いのでユーザー参加型のフォーラムは今も活発です。
まとめ
今回は以上です!たくさんのテーマをご紹介しましたが、僕のおすすめは、まずはCocoonで始めて、慣れてきて乗り換えを検討に入れるぐらいになったらSWELLの導入を考えることです。
おそらくこれが王道だと思うので。
いずれにせよ自分の用途やニーズにあったテーマを選ぶことが大切。ぜひ参考にしてください!