▶注目記事【初心者向け】WordPressでブログを始める方法【5ステップ】

ブログは独自ドメインで始めよう!メリットや決め方についても

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WordPress

ブログをこれから始めようとする場合、独自ドメインを取得して始めることをおすすめします。

さらに具体的に言うと

  • 新規の独自ドメインで中古では無い
  • 日本語ドメインではなくアルファベットで
  • 「.com」「.net」「.jp」のどれか
  • 短くて意味が分かりやすいシンプルなもの

がおすすめです。

いきなりこんな事を言っても

そもそもドメインって何?

とか

ドメイン名ってどう決めればいいの?

とか

無料とか中古のドメインでも大丈夫?

といった疑問をお持ちの方も多いと思います。

A8.net
アフィリエイト初心者がまず登録するべき最大手ASP
お名前.com
ドメイン提供サービスで1番人気
エックスサーバー
国内シェアNo.1レンタルサーバー

こういった疑問にお答えするために、ドメインの種類や選び方、そして独自ドメインを取得するメリットについて説明していきますね。

ドメインとは

ドメインとは、そのWebサイトがインターネット上のどこにあるかを識別するための情報で、インターネット上の「住所」のようなものとよく言われます。

具体的にいうと、WEBサイトのURLでみられる「○○○.com」や「△△△.jp」などの部分のことです。

ドメイン名はメールアドレスにも同じものが使用されます

新しく独自ドメインを取得する場合、○○○の部分に自分の好きな文字列を考えて設定し、そのあとに続く「.com」の部分は、たくさんある候補(.net、.jpなど)の中から好きなものを選択します。

たとえば、このブログのURLは「https://life89blog.com」ですが、「life89blog」の部分は僕が考えたもので、その後ろにつく「.com」もいろいろな候補の中から選んだものです。

ドメインはIPアドレスをわかりやすくしたもの

厳密にいうとインターネット上の「住所」になるのはIPアドレスです。IPアドレスは「000.00.00.00」のような数字のみで表現され、人間にとっては扱いづらいため、ドメインとIPアドレスを紐付けることで分かりやすいものにされています

ドメインの決め方

トップレベルドメインとセカンドレベルドメイン

「https://life89blog.com」というURLの末尾の「.com」の部分のことを「トップレベルドメイン」といいます。

そして、その手前の「life89blog」の部分のことを「セカンドレベルドメイン」といいます。

独自ドメインの取得時には「トップレベルドメイン」はたくさんの候補の中から選択するもので、「セカンドレベルドメイン」は自分の好きな文字列を指定します。

セカンドレベルドメインの決め方と注意点

まずは「セカンドレベルドメイン」の決め方についてです。

自分で決められるので迷いますよね。

ドメイン名にSEO効果は無いので検索エンジンのことなどは気にする必要は無いです。

それよりもドメイン名をみた読者にどういう影響を与えるか、という点に気を付けるべきですが、WEBサイトのURLに何が書いてあるか確認する読者ってそんなにいないので、これもまあそんなに気にする必要はありません。

1番大事なのは自分が気に入るドメイン名かどうかです。

  1. 自分が気に入るものにする
  2. ユーザーに与える影響は少ない
  3. 検索順位には関係しない

企業であれば会社名やサービス名、ブランド名がもともとオリジナリティのある単語で、それがそのままドメインとして使用されていることがほとんどです。

でも個人のブログとなると、本名をフルネームで使うのはちょっと恥ずかしいし、かといって下の名前だけだと、既に他の人に取られていて使えなかったり、「もうちょっとなんかひねりたいな…」となってなかなか決められないんですよね。

そういうみなさんのための独自ドメインを決めるコツを紹介します。

独自ドメインを決めるコツ
  1. できるだけ短く
  2. キーワードを使用する
  3. 意味がわかるものにする
  4. 将来に向けて柔軟性を持たせる
ドメイン名は変更することが出来ない

「〇〇〇」のドメイン名で始めたブログだけど「△△△」のドメインで記事を持って引っ越します!みたいなことをしてしまうと、それまで読みに来てくれていた読者や検索エンジンからの評価もリセットされてしまうのでもったいないです。慎重に決めましょう!

できるだけ短く

ドメイン名は短いほうがいいです。

短いドメイン名は覚えやすい、読みやすい、誤入力するリスクを減らせるといったメリットがあります。

キーワードを使用する

運営するブログのジャンルや内容に関連するキーワードを含めるようにするとベターです。

ブログの内容やテーマを明示化することで、URLだけでも内容をアピールできます。

意味がわかるものにする

ドメイン名は好きなものを指定できますが、全く意味のない文字列は避け、誰にでも意味が伝わるものがおすすめ。

将来に向けて柔軟性を持たせる

ブログやWEBサイトの成長を見越して、ある程度いろいろなテーマに対応できるドメイン名を考えたほうが安心です。

トップレベルドメインの選び方のポイント

バリュードメインのおすすめトップレベルドメインと価格の一覧

次はトップレベルドメインの選び方。

とくに希望が無ければ「.com」を選んでおけばOKです。

「.com」は世界中で広く使われている一番人気のトップレベルドメインで、ドメインといえば「.com」を思い浮かべる人も多いですよね。

その次の選択肢として「.net」や「.jp」も人気かなというイメージ。

「.co.jp」や「.ne.jp」のような企業しか取得できないドメインもあったり「.blog」とか「.app」みたいなジャンルを特定するようなものもあります。

他にも

「.org」
「.tokyo」
「.biz」
「.shop」
「.online」
「.site」
「.ai」

などいろいろあります。

種類やサイトによって値段が変わる

ドメインはそれぞれ価格が違います。

例えば「.jp」は日本に現住所が無いと取れず信頼度が高い、という理由で「.com」より高いです。

またドメイン取得のサービスを行っているサイトによっては、キャンペーンなどで普段より格安でドメインを取得できるタイミングがあったりもします。

また、最近はレンタルサーバー会社がやっている「ドメイン無料キャンペーン」というものが多いです。

これは、レンタルサーバーを契約時に新しく取得したドメインはずっと無料になるというサービス。

これからレンタルサーバーの契約もする場合はおすすめです。

おすすめしないドメインのタイプ

ここからはやめておいたほうがいいタイプのドメインについて説明していきます。

  1. 日本語ドメイン
  2. 中古ドメイン
  3. 無料ドメイン

1.日本語ドメイン

日本語ドメイン名とは、URLの一部に日本語を含むドメインのことです。

日本では2001年頃までドメインに使える文字は英数字とハイフンだけでしたが、「IDN(国際化ドメイン名)」という技術が誕生し、漢字やひらがな、カタカナを含んだドメインも使えるようになりました。

ただ、デメリットもあることからあまり浸透しているとは言えない状況です。

日本語ドメインのメリット日本語ドメインのデメリット
覚えやすい
・目立つ
・希望ドメインを取りやすい
ブラウザ以外では英数字に変換される
メールアドレスが作れない
使用できないサーバーがある

日本語ドメインは「視認性」が上がる以外のメリットがほぼ無いです。

Punycodeというシステムにより勝手に謎の英数字に変換される場面が多く使い勝手が悪いです。

Punycodeで変換された英数字のURLは長すぎることが多くSEO的にも不利になるため日本語ドメインはおすすめしません。

2.中古ドメイン

中古ドメインとは、誰かが過去に使用していたドメインのことです。

検索エンジンによるWEBサイトの評価はドメインに紐づいているため、検索結果の上位表示に有利だとして中古ドメインを販売するサービスが存在します。

本当に良い中古ドメインを手に入れられれば良いのですが、そういう中古ドメインは基本的にめちゃくちゃ高価です。

かといって安い中古ドメインを選ぼうとするといろいろな危険性を含んでいるため安易に手を出すのはおすすめしません。

中古ドメインがもっている危険性

ペナルティを引き継ぐ可能性

検索エンジンが公開するガイドラインを違反したときに課せられるペナルティとして検索候補として表示されないなど、処罰を受けていた過去も持つドメインがあります。

購入前に確認はできるとは思いますがそういう中古ドメインは購入したくないですよね。

被リンクの質

外部のWebサイトに自分のサイトのリンクが設置されることを被リンクと言い、長い歴史をもつドメインほど多くの被リンクをもっているものです。

大手サイトからの被リンクなど、良質な被リンクをたくさん持っている中古ドメインをゲットできればいいですが、自分がこれから運営していこうとしているブログと正反対だったり好ましくないジャンル(アダルトサイトとか)の被リンクを受けている場合、デメリットになりかねません。

3.無料ドメイン

期間限定のキャンペーンやレンタルサーバー契約の特典としての無料ドメインが存在し、それらはむしろおすすめなんですが、それ以外のいつでもだれでも無料で取得できるようなドメインはおすすめしません。

無料ドメインとして有名な「Freenom」ですが、自分の所有物として好きに管理できないために

  • ドメインが突然使えなくなる可能性がある
  • 2週間更新が無ければ削除される

といったデメリットが存在します。

独自ドメインの取得は、初期費用だけなら無料やかかっても数百円といったものがほとんどです。

本格的にブログを開始するなら無料ドメインはやめて独自ドメインを取得しましょう。

独自ドメインを取得するメリット

これまでの内容のおさらいのようになりますが、独自ドメインのメリットについて説明します。

ブランドの確立

無料ブログで作成したブログは、読者や検索エンジンにとって、どこまでいってもその無料ブログの一部という認識でしかありません。

独自ドメインは自分しか扱わない、いわば「ブランド」です。

読者や他のWEBサイト、企業などから、覚えてもらいやすくなり、信頼される重要な要素です。

SEOで評価されやすい

独自ドメインでのサイト運営は、SEOで評価されやすくなるのも特徴です。

独自ドメインは自分だけが使う性質上、サイト運営の評価がほぼすべて直結するようになっているため、頑張った分だけ検索順位の上昇が見込めます。

永続的に使える

独自ドメインは更新さえ忘れなければ、永続的に使えることもメリットと言えます。

共有ドメインでは更新する手間は省けますが、サービス終了などにより途中で使えなくなってしまうリスクがあります。

独自ドメインであれば共有ドメインのように突然使えなくなるリスクがないため、長期間に渡っての運用が可能です。

専用のメールアドレスを使える

ドメインはメールアドレスとしても利用できます。

独自ドメインを取得すれば、名刺にも堂々とメールアドレスが記載でき、相手に信頼してもらいやすくなります。

サブドメインを作成できる

サブドメインとは、独自ドメインをさらに分割するため、任意で設定するドメインです。

サブドメインの作成には費用がかかりません。

例えば魚釣りに関する小さいブログを作りたいなと思った時に、「life89blog.com」という独自ドメインを持っていたら、「fishing.life89blog.com」のように文字列を追加したサブドメインを作成することで、コストや管理負担を軽減しながら本体のドメインとは異なるテーマのサイトを作成することが可能になります。

ドメインの取得方法

実際にドメインを取得する時の手順を説明します。

  1. ドメイン名を決める
  2. 決めたドメインが取得可能か確認する
  3. 申し込みの手続きをする

それぞれ解説します。

手順1. ドメイン名を決める

まずはどのようなブログを取得したいのか考え、ドメイン名を決めます。

ブログの名前やコンセプトが決まってから考えると決めやすいです。

上でご紹介したドメイン名の決め方も参考にしてくださいね。

手順2. 決めたドメインが取得可能か確認する

ドメイン名が決まったら、ドメイン提供サービスのサイトで取得可能か確認します。

ドメイン名は世界中で共通の情報なので、確認する段階ではどのサイトでも大丈夫です。

お名前.comの画面。大きく検索ボックスが用意されているのですぐに確認できます

場合によってはすでに使われていて取得できないこともあります。

どうしても使いたいキーワードなどがある場合は、トップレベルドメインを変更したり、「 – (ハイフン)」を入れることで別のドメイン名として取得する手もあります。

手順3. 申し込みの手続きをする

無事に取得可能なドメインが見つかったら、手続きに進みます。

それぞれのサイトの案内に従って必要な情報を入力し、料金を支払いまで完了すると独自ドメインを登録することができます。

ドメイン取得サービス5社の比較

「価格」「知名度」「信頼性」という観点で、おすすめできる以下のドメイン会社5社の比較をしてみます。

価格

まずは価格から。

「.com」「.net」「.jp」を例に、取得時と更新にかかる費用を調べてみました。

.com.net.jp
お名前.com取得:0円
更新:1,287円
取得:0円
更新:1,507円
取得:330円
更新:3,091円
・2個目以降の取得:750円
・サーバー同時契約で好きなドメインが1つ永久無料
2個目以降の取得:750円
・サーバー同時契約で好きなドメインが1つ永久無料
2個目以降の取得:1880円
・サーバー同時契約で好きなドメインが1つ永久無料
バリュードメイン取得:500円
更新:1,827円
取得:500円
更新:1,970円
取得:2,035円
更新:3,780円
・2個目以降の取得:1,827円
・コアサーバー同時契約で好きなドメインが1つ永久無料
・2個目以降の取得:1,970円
・コアサーバー同時契約で好きなドメインが1つ永久無料
・2個目以降の取得:3780円
・コアサーバー同時契約で好きなドメインが1つ永久無料
Conoha Wing取得:1,408円
更新:1,408円
取得:1,408円
更新:1,408円
取得:3,058円
更新:3,058円
WINGパックで好きなドメインが2つ永久無料WINGパックで好きなドメインが2つ永久無料WINGパックで好きなドメインが2つ永久無料
エックスドメイン取得:1円
更新:1,428円
取得:1円
更新:1,670円
取得:350円
更新:3,102円
2個目以降の取得:770円
・サーバー同時契約で好きなドメインが2つ永久無料
2個目以降の取得:770円
・サーバー同時契約で好きなドメインが2つ永久無料
2個目以降の取得:1980円
・サーバー同時契約で好きなドメインが2つ永久無料
ムームードメイン取得:0円
更新:1,728円
取得:1,600円
更新:1,628円
取得:2,035円
更新:3,344円
2個目以降の取得:750円

「.com」だけで見ると、「お名前.com」と「ムームードメイン」が最初の1個目なら無料、「エックスドメイン」が1円と続いています。「バリュードメイン」も最初の1個目に関しては割引で500円というサービスがあります。

また「ムームードメイン」以外はレンタルサーバーとの同時契約でドメインが永久無料になるサービスを行っているので、これからブログを始める人ならお得に始められますね。

初心者の方はドメインとレンタルサーバーを一緒に契約したほうが圧倒的にお得です。

詳しくは↓

選択できるトップレベルドメインの種類

次は選択できるトップレベルドメインの種類の比較です。

選択できるトップレベルドメインの種類
お名前.com約580種類
バリュードメイン約570種類
Conoha Wing約570種類
エックスドメイン70種類
ムームードメイン80種類

「お名前.com」「バリュードメイン」「Conoha Wing」が飛び抜けていますが、僕のおすすめはあくまでも「.com」なので。

種類の比較はサービスを行っている会社の規模を分かってもらえればいいかなという感じのデータですね。

ドメイン登録数

次はドメイン登録数の比較です。

何件のドメインがそのサイトで取得されたか、という数字になります。

ドメイン登録数
お名前.com約3,000万件
バリュードメイン約680万件
Conoha Wing約40万件
エックスドメイン約240万件
ムームードメイン約250万件

やはり一番人気の「お名前.com」が約3,000万件と圧倒的な登録数を誇っています。

ただ、登録されたドメインがちゃんと稼働しているかは別の問題で、最近の調査では「ホストされたドメイン数」の日本一は「エックスサーバー」になっています。

また「Conoha Wing」は登録数は少ないように見えますが、複数のドメイン提供サービスを持つGMOグループのブランドなので、信頼度が低いとか怪しいなんていう印象に直結するものありません。

Whois情報公開代行

ドメイン取得時に申告しなければいけない本名や住所などのドメイン所有者の情報を隠してくれるサービが「Whois情報公開代行」です。

Whois情報公開代行への対応
お名前.com新規登録の際、同時登録の場合のみ無料
1ドメインにつき 1,078円/年(税込)
バリュードメイン無料
Conoha Wing無料
エックスドメイン無料
ムームードメイン無料

「お名前.com」だけが年間980円( 税込み1,078円)かかります。ただドメインの取得時に登録すれば無料なので、忘れずに設定するようにしましょう。

比較まとめ

どこを選ぶにしろ、本格的にブログを運営していくならその会社とは長い付き合いになります。

ドメイン取得とレンタルサーバーのサービスを一緒に行っている会社が多く、これからブログを始めようとする場合はレンタルサーバーと一緒に契約することがほとんどになると思われるので、慎重に吟味して選んだほうがいいです。

ドメインとレンタルサーバーの管理画面を何年も操作することになるので、見やすいとか信頼できそうとか雰囲気が良いな、と思うところにしたほうがいいですよね。

価格などのデータ的な部分は今ご紹介した比較で把握できますが、会社ごとの雰囲気などはどうしても分かりづらいため、面倒かも知れませんが、会社のサイトに実際に行って見てみることをおすすめします。

今回は以上です。
ページを閉じたら、さっそくドメインを取得するところから始めましょう!

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